第1章 そんなのなしだよ?✴︎威土冬也
明結『で、一回私の上からどいてくれるかな?そして、早く帰ろ?今日は、山峰帰って来ないしゆっくりできるよ!』
冬「そう。わかったよ。」
ゆっくり僕は明結の上からおりる
明結『よし!手、繋ご?』
冬「なんだか、今日の明結は甘えんぼさんだね。」
明結『だって、全然一緒に帰ってなかったしね〜』
嬉しそうな明結と並んで歩く。
確かに久しぶりだ。
それにしても、今回一週間ほど一緒に帰らないだけでこんなに苦しいとは……
冬「明結?」
明結『ん?なっ!って何でしょう⁉︎』
ギュぅーーー
冬「次はそんなのなしだよ?」
明結『え、そんなのって?』
冬「次したら、誠也がどーなるかわかんないからね?」
明結『あ、誠也なんだ……』
✳︎。終わり。✳︎