• テキストサイズ

1人の姫と4人の王子✴︎。✴︎番外編✴︎。✴︎

第9章 奇跡✴︎寺本俊




数時間前から光ったまんまの手術中の板


明結さんが無事なら。


明結さんが無事ならもう俺は何も要らない、、明結さえ、、無事なら、。。


そう思っていると手術中の光が消え中から医者が出てきた


俊「明結さんは⁉︎明結さんはどうなったんですか⁉︎」

医者「………………奇跡が起きました」

俊「……奇跡……?」

明結『俊』

俊「明結さん!」


運ばれて行った時と同じ状態で明結さんは俺に話しかけた

そう、明結さんが俺に話しかけた!!


明結『俊、今まで何も話せなくてごめんね。声は聞こえてたんだけど返事が…キャッ!』

俊「明結さん。。。明結さん。。」

ボロボロと涙を流し明結さんにしがみつく

動いてる。

喋ってる。

俺の名前を呼んでる。


その事が嬉しすぎて、、当たり前のことだった事がとても嬉しくて。

涙が止まらない………
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp