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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第24章 菅原孝支 初恋


「大丈夫?!痛い?!よな?!」



『だ‥だい‥大丈夫っ‥です‥っ』




少し垂れた大きな目が心配そうに細められる




「怖い?」




ナカで止まったまま優しく頭を撫でられる




『ちょっとだけ‥‥怖い‥です‥』




菅原さんの言う初めてが何かが分からなくって
強い圧迫感と少しの痛みに本音を溢してみると優しい声が耳元で聞こえてくる





「だよな‥そりゃ怖いよな‥でも痛いだけじゃないからさ‥もう少しだけ、俺のわがままに付き合ってくれる?」



『もちろんです‥菅原さんとギュッとするの‥好き‥です‥』




心だけじゃなくって
こうやってひっついていると身体まで繋がった気がして




初めての高揚感に心臓がドキドキとしていた





「俺も‥大好き‥‥」




そう言うとまた優しいキスが繰り返されて




少し強張っていた身体の力が抜けていく





「そうそう‥もうすこしだけ‥力抜いて‥」





ねっとりと絡められる舌





キスに夢中になっているとゆっくり腰が進められる




『んぅっ‥‥』




初めて感じる強い圧迫感に
ナカになにかが入ってくる不思議な感覚



押し開かれるような痛みはあったけれど
それすらもすぐに麻痺するようなキスに頭がクラクラとし始める





苦しいはずなのに



少しずつ擦れるナカがジンジンとして



熱くって





痛みが

少しずつ




さっきみたいな気持ちよさに変わり始める





「一気に挿れたいけど‥焦らずに‥バレーと一緒だな」



菅原さんも少しキツそうにへらっと笑うと途中まで進められていた腰が少し引かれて



ゆるゆると入口だけを往復し始める





『〜っ?!』




指だけが入っていた時よりもさらにぐちゅぐちゅと大きな音をたてて出入りする菅原さんのモノ





さっきまでの痛みが嘘みたいに快楽に変わり始める





『ゃっ‥すがさっ‥これっ‥だめっ‥‥』




内側から直に気持ちのいいところを擦りあげられて


思わず声を上げる




「お?気持ちよくなってきたべ?」




止まってくれるかと思ったらさらに浅いところを出し入れされてぶるぶると身体が震えてしまう



『だめっ、これっ、なにっ‥‥』




「俺もやばい‥っ」



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