第24章 菅原孝支　初恋

菅原side



そのまま少し力をいれてゆっくりと中指を進めると腰がまたびくんと跳ねる



『っ！！』



初めてでこんなに濡れるのか知らないけど
音をたてる程濡れたそこはゆっくりながらも俺の中指が入っていく




眉根を寄せながら背中に回された手がさっきよりも強くシャツを握る





「もう一本入ったけど‥痛い‥？」




きゅうきゅうと俺の指を締め付けるナカ




指一本でこのキツさには正直驚いた




まぁ俺も初めてだから他の子がどうとかそんなん一切分からないけど





きっと身体の小さな花澄ちゃんは男の人を受け入れるのは結構大変なんじゃないかと心配になるほどの狭さだ




俺‥‥入れる？



もうとっくに我慢できないところまで来てるけど大丈夫か？





『っ‥い‥たく‥ないっ‥です‥‥っ‥でもっ‥‥なんかからだがおかしいっ‥気がします‥っ』





そんな心配をよそに痛がる様子もなく気持ちよさそうに眉根を寄せて甘い吐息を溢す



さっきまで一つ一つの行為に恥ずかしがっていた花澄ちゃんがもうなにが何だか分からなくなってきたのか


今はもうこれだけしか考えられないのか



じっと俺のことを見つめてくる





「じゃあ痛くなったら教えてね？」




そう言いながら性急に人差し指もつぷりとナカに埋めていくとさすがに少し眉が歪んだ




「痛かった？！」




『っ‥‥いたく‥ないっ‥です‥』




その証拠なのかどうかは分からないけどさらに滑りの良くなったナカがくちゅりと音を立てる



「キツい？」




『っ‥‥わかっ‥んない‥‥です‥っ』





ぬるぬると溢れた愛液が指の滑りを良くして
そのままゆっくりと人差し指まで入ってしまった



「痛くない‥？」




『んっ‥‥だいじょ‥ぶっ‥ですっ‥』




「じゃあゆっくり動かすべ？」




『えっ‥ゃぁっ‥！？だめっ‥だめですっ‥！！』




奥まで挿れた2本の指をゆるゆると動かすとさっきよりもさらに甘い声をあげる



「これ気持ちいい？すっげぇ気持ちよさそうな顔してて超可愛いんですけど‥」




『ひゃっ‥！だめっ‥！！だめですっ‥すがさっ‥っ』





指を動かすたびにぐちゅぐちゅと恥ずかしい音がなって腰が浮く