第11章 菅原孝支 抗えない熱
こーゆう時の菅原先生はいじわるで‥
とってもエッチだ
みんな菅原先生の事を爽やかって言うけれども‥
熱をはらんだ瞳は私を逃さないと言うばかりにじっと見つめて
目の下の泣きぼくろがとっても色っぽい
少しゆるめたネクタイの隙間から
男の人らしい鎖骨がチラリと見えてドキドキが止まらない
『菅原先生のえっち‥』
「どういたしまして‥」
余裕な表情で私の唇を何度も奪うけれども
身体から伝わってくる熱は
菅原先生も余裕がないんだと教えてくれる
「それで‥なんて言うの‥?」
倒した助手席のシートに腕をついて
菅原先生の顔が間近に迫る
『っ‥』
普段の先生からは想像も出来ない程のあまりの色気にくらりとした
『っ‥挿れてください‥』
「ん‥」
にやりと笑って菅原先生が自分のズボンをずらしてすでに大きくなった熱の塊を私の蜜壺にあてがう
「挿れるよ‥」
『ゃぁっ‥』
ちゅぷちゅぷと先端だけをいれるように軽く腰を振っていた菅原先生が
ゆっくりと体重をかける
『んっ‥』
先端がゆっくりと私のナカに入ってきて
菅原先生が色っぽい吐息を吐きながらニヤリと笑う
『っ‥だ‥めっ‥』
気持ちが良すぎて既にイッてしまいそうな私は菅原先生の身体にギュッとしがみつく
「やっと‥俺だけのモンになった‥」
菅原先生も私の身体を強く抱きしめるからさらに密着して奥深くまで突き上げられる
『っ‥はぁ‥』
絶頂に向けて腰の抽送がさらに早められて車体がギシギシと揺れ始める
『っ‥』
私のいいところばかりを責め続けるから絶頂を迎えてしまいそうで腰を無意識に引いてしまう
「どこにも逃げらんないでしょっ‥」
私の腰に大きな手を這わせながら菅原先生のモノが最奥の気持ちいいところを突き上げる
つぅ‥と舌先が私の首筋をなぞって身体がびくりと揺れる
その間も私と菅原先生の恥ずかしいところはぐちゅぐちゅと溶け合うように熱く絡み合う
『はぁっ‥はっ‥』
「はっ‥はぁっ‥」
狭い車内の中
2人の吐息がやけに響いて聞こえて恥ずかしくて顔を背ける