第11章 菅原孝支 抗えない熱
菅原side
俺の手にも余る程の大きな胸がやわやわと形を変える
『まっ‥て‥そんなところホクロないっ‥』
ブラを少しずらすと現れたピンク色の小さな飾りにちゅ‥と口付けをしてから口に含む
『んっ‥すがわらせんせっ‥身体もっとあついっ‥』
お酒と行為のせいでさらに赤くなる顔
触れる素肌からも熱を持っているのがよく分かる
「熱いね‥溶けちゃいそ‥これもはずそっか」
背中に手を回してブラジャーのホックを外すと大きな胸が溢れるようにして解放される
『ゃっ‥ぁっ‥だめっ‥はずかし‥っ』
真っ赤な顔を両手で隠しながら俺の指の動きに合わせて反応する身体
「はーっ‥夢みたい‥」
敏感な胸の先を口に含んで舌先で舐めてやると白鷺先生の口から可愛い声が漏れる
俺で感じてくれる姿見てたら可愛すぎておかしくなりそう‥
『せんせも‥あつい‥?顔真っ赤‥』
両手を伸ばして少し心配そうに俺の顔に触れる
「うんっ‥俺も熱い‥」
ちゅ‥ちゅく‥
そのまま顔を近づけてどちらからともなく口付けを交わす
お互いから漏れる吐息が
熱くて
触れ合っているところも全て熱を持って
本当に溶けそうだ‥
「俺も脱ぐ‥から待ってて‥」
緩めたネクタイをしゅるりと引き抜いて
白シャツのボタンをはずしていく
『すがわらせんせ‥バレーしてるひとの身体だ‥かっこいい‥』
ズボンだけを身につけた俺を見上げながら白鷺先生が小さな声で呟く
「ありがと‥白鷺先生の身体は白くて‥ふわふわで‥綺麗」
『ん‥せんせ‥』
俺の首の後ろに両腕を回してグイッと引っ張られるとまた俺の舌を絡めとるようにキスをされる
何も身につけていない素肌が触れ合って
白鷺先生の大きな胸が密着していてすっげぇ気持ちいい
「こんな可愛いキス魔なら大歓迎だね‥」
小さな顎を掴んで何度もキスを繰り返していると
どうしようもなく興奮した俺の身体が痛いくらいにパンツを押し上げる
「白鷺先生俺の事好き‥?」
『好き‥』