第9章 影山飛雄 可愛いのは
影山side
花澄さんのナカがさらにキュウッと締まって俺を締め付ける
マジでやばいっ‥
「俺もイきそ‥っ」
迫り来る絶頂に身を捩る花澄さんの
シーツを握る手をとって指を絡ませる
『んっ‥一緒にっ‥』
「いきますよっ‥」
両手を絡ませたまま
荒く呼吸を吐き出す唇を奪って
欲望のままに突き上げる
『〜っ!!!!』
ギュッと俺の手を握ると花澄さんの身体がビクンと跳ねて
蜜壺からは愛液とは違うものがパシャっと噴き出されて
同時にナカから抜き出した俺の昂りからは白い欲が吐き出されて花澄さんのスカートを汚す
「いっぱい出ましたね‥スカートも洗わなきゃ‥」
『飛雄くんっ‥まだだめっ‥いったばっかりっ‥!!』
ピクピクと痙攣を繰り返すソコに俺のモノをあてがって
ゆっくりと腰を進めていく
『ゃあっ‥ら‥め‥なのにっ‥!おかしくなっちゃ‥う!』
上気した頬に
涙で濡れた顔
大きな目はとろとろに蕩けて
最高にエロい
イッたばかりの俺は収まることを知らず
また花澄さんのナカで質量と硬さを増す
「こんなにっ‥花澄さんが可愛いから‥っ」
無愛想で
人付き合いも苦手で
バレーしか見てない俺の事を
可愛いって笑って
かっこいいって頬を染める
優しくて真っ直ぐで‥
どこまでも俺を夢中にさせる
そんな花澄さんの全てが欲しくてもう何度目かも分からないキスを繰り返す
バレーボール以外にこんなに執着する事なんてないと思ってた
そんな俺の身も心もぜんぶ根こそぎ持ってたのは花澄さんだ
『飛雄君っ‥もぅ‥わたしっ‥!』
絡めた指をギュッと握って
身体をしならせるようにして腰が大きく跳ねる
「可愛いっ‥俺の‥彼女‥ぜったい誰にも渡さねぇ」
くたりと力の抜けた身体をギュッと抱きしめて甘いシャンプーの香りのするさらさらの髪にキスをする