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空回り【銀魂】

第6章 感情コントロール


[沖田side]

『沖田!』

吉野が俺の名前を呼ぶ

彼女はフフッと笑うとそのまま俺から離れていく

「まっ…待てよ吉野!!」

俺は彼女の腕を掴む

『…』

彼女は何も言わない

俺は彼女の手をぎゅっと握り言う

「……俺…実はお前が…」

すると突然吉野が俺の手を振り払った

「!?」

『何……それ…』

ポツポツと何か静かに言い始めた彼女に耳を傾ける

『今さら何言ってるの?散々待たせといてよく言うわ。これ以上私に近づかないで!言っとくけど私…」


"沖田のこともう好きじゃないから"
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