第10章 運命💎
車に乗って家に帰って車から降りて
玄関で息を吸って玄関の扉を開ける
「赤井さんただいま…帰りました」
赤井さんがリビングから出てきて
私の姿を見て目を丸くする
赤井「どうしたその格好わ…」
「実は友達に呉服屋さをしていて
浴衣を着せて貰ったですけど?
変ですか?」
「赤井さんの分も借りてきました」
赤井「…やばい」
「やっぱり着替えます…」
赤井「そうじゃない…そのなんだ…」
「赤井さんも着ましょ?」
赤井「なんで俺もしかも浴衣なんだ?」
「花火をやると思ったら浴衣かなって思て」
「赤井さんの浴衣姿見たいなって」
赤井「分かった…着る」
「じゃ〜着付けしますね」
赤井さんさっきからじーと見てくるから
どうしたのかな?