第8章 この世に生まれた意味💎
カフェに入って注文したものがとりあえず
並べられる
大夢「どうして泣いてたんだ…」
「ちょっと色々あって…」
大夢「まぁ、無理には聞かねぇけど…」
「うん、ほんと大丈夫だから」
大夢「今日渡すつもりで家寄ろうと思ってた」
渡されたのは空の絵がプリントされている
封筒だ
大夢「それはたか兄からの最後の手紙だ…」
「後、これ…」
可愛らしいラッピングされたふくろだ
大夢「明けてみろ」
その中には可愛いバレッタが入っていた
「これなんで?」
大夢「今日お前の誕生日だろ…」
「忘れてたすっかり…」
大夢「だろうな、顔に書いてある」
「書いてない‼︎」
大夢「そ怒るな、誕生日なだからよ」
「ありがと♪嬉しい」
大夢「俺は、渡したかったもの渡したし
帰るわ」
「今日は俺の奢りだ。ゆっくりしてけ…」
「ありがと…大夢」
大夢「誕生日おめでとう」
大夢が帰って自分もカフェから出る