第13章 春
てっきりそのまま入れられるかと思ったけど、唇が離れて問われた。
傑「ゆっくりするのと激しくするの、どっちがいい?」
なんてこと聞くの?!
そんなの…どっちも気持ちいいけど…
今日は
『ゆっくり愛して欲しい…』
と答えた。恥ずかしくて顔を隠そうとしたけど、手にキスをされながら
傑「仰せのままに。お姫様♡」
そう言って、私のソコに押し当てる。
蜜を絡ませて、傑さんの大きなモノをクリに擦り付ける。すでに敏感な蕾は少しの刺激で大きな快感をもたらす。
『ぁん♡つんつんするの、気持ちいい…』
傑「風海はえっちだね♡可愛いよ♡
すっごい溢れてくるから滑ってしまうね。うまく入らないんだ」
あくまで濡れすぎて入らない設定なんだ…
クリを傑さんのモノで刺激されてると考えただけで、気持ち良すぎて頭がほわほわしてきた。
傑「風海、気がついてる?腰動いてる。」
はっとして動きを止める。
身体が無意識に気持ちよさを求めていた。恥ずかしくて死にそう。顔を隠そうとすると、
傑「隠すなよ。えっちな君も愛してる♡むしろ興奮するから、もっとやって?」
そんなこと言われたって…一度気にしてしまったら、もう意識がそっちにいってしまうもの。
傑さんが自分のモノを持って、またクリを刺激してくる。つんつんしたり擦ったり…快感に震えていると、ぐいっとクリの根元を抑えられさらに剥き出し状態にされ、強い快感に襲われた。
『やぁん♡傑さんっそれっだめぇ〜』
傑「なぜだい?気持ちいいだろ?」
『らめなのぉ…いっ…いっちゃう♡』
傑「いいよ?イキ狂う風海が見たいんだ。私は変態なのかもしれないね?どう思う?」
変態でもなんでもいいです…気持ちいい♡
でも答えられない。言葉が出ない…
『あっぁん♡すぐるさ…きもちい♡はぁ…はぁ…』
今度は高速で弾かれ
傑「ほら、私のモノで気持ちよくなって?」
『あ゛っ!だめ…イくっイくっ!…やっ…やぁん♡』
背中を反らして何度目かの絶頂を迎えた。しばらく痙攣が治らず、ぴくんっぴくんっ♡と無意識に動いてしまう。傑さんは笑顔でこちらを見下ろしていた。
傑「じゃあ入れようか♡」
『まだ待って!今、まだ……あぁぁぁ!!』
まだ痙攣が治ってなかったのに、ずくんっ♡と傑さんを一気に沈められ、またすぐに絶頂を迎えた。