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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第12章 ❈彼氏がいるあの子に電話はかけちゃダメ(潔・千切)


潔世一

『また電話…執拗いなぁ』
「どうした?」
『最近職場の先輩が夜になったら電話してきて執拗いの。付き合おうとか、彼氏と別れないの?とか』

そう言いながらスマホを見ていればよっちゃんは何かを思いついたような表情をうかべてから、私のスマホを取るなりニッコリと笑みを浮かべた。

「じゃあ、執拗い先輩撃退ようか」
『どうやって?』
「まぁ、そこは俺に任せて」

よっちゃんはそれだけを言うとスマホを枕元に置いてからキスをしてくる。それはセックスしようという合図であり、断る理由も無いから私は受け入れた。

ぐぽっ♡どちゅどちゅッ!!バチュッ♡!!

『んぁあああッ!!ひっ、うぁ♡♡よっ、ちゃ!すきすき♡♡だめぇ、いっ、くぅ♡!!』
「いっ、ていいよ♡はっ、しまるッ!」
『あああッ♡ひっ、いくいくッ!!あああああッ♡♡!!』
「中、痙攣してる♡」

するとセックスしてる最中にまた電話が鳴った。こんな時まで電話してこないでよ…と思った瞬間よっちゃんがスマホを手にして、そのまま電話に出るとスマホを耳に当てていた。なんでセックス中に!?と思っていれば、よっちゃんは普通に腰を動かし出した。

バチュッ♡ぐちゅ、どちゅどちゅ♡♡!!

『んきゅぅ!?あっ、ひぃあああッ♡♡あっ、だめだめ!!よっちゃ、♡♡んぅぅぅッ!!』
「もしもしっ…!どーも、🌸の彼氏の潔です。何時も彼女がお世話になってますッ…」
『ふぁああッ!!あっ、ぅんぅッ♡!!あ、りゃめ…ッ!よっちゃぁ♡♡』
「今、彼女手が離せないから用事あるなら俺が聞きますよッ…!」
『らめらめらめッ!!あ、っ、いっちゃう♡よっ、ちゃ♡すき、キスしてぇ♡♡』
「ああ、ごめんなさい。俺ら今久しぶりに会えたもんだからイチャイチャしてる最中で♡」
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