第9章 ❈喧嘩中に『別れる』は言ってはダメ(凛・士道)
糸師凛
「俺を捨てるつもりか…?」
目を見開かせて青筋を浮かべる彼を見た瞬間、言った言葉が不味かったとすぐに分かって逃げようかと考えた時にはもう遅かった。凛ちゃんに捕まえられて無理矢理襲われていた。
グボッ!!バチュバチュ♡♡ぐぽぐぽッ!!
『あぎゅぅぅッ♡♡!?!?お、にゃかこわれるぅッ!!りん、ちゃ♡♡ごめんにゃさ、ごめんにゃざいッッ〜ッ♡』
「うる、せぇッ…!このぐらいで壊れねぇし、どうせ許しても、また言うんだろッ!!」
『いわにゃいっ!いわにゃぃぃッ♡♡♡だから、とめてぇぇッ!!』
私が何回イっても、苦しいや壊れると言っても凛ちゃんは腰を振るのを辞めてくれない。子宮を痛いぐらいに突いて本当に壊しに来てるんじゃないかと思うぐらいだ。ぐぼぐぼっ!という体から聞こえちゃいけない音が聞こえていて怖い。
『あ"あ"あ"〜ッッ!!!まって、とめてぇ♡なんな、きちゃぅ、きちゃうからぁあ♡♡りんちゃ、やだやだッ!!でちゃうッ♡♡』
「あ"!?だせば、いいだろッ!!」
ばちゅっ!!!グボグボクボッ♡♡ずぷぅ♡
『でりゅ、でちゃぅッ♡やだやだやだッ、りんちゃッ♡♡』
「出せよ、潮吹けよッ!」
凛ちゃんの言葉と共にぷしゅッ!と勢いよく潮を吹いてしまい、恥ずかしさ等色々が込み上げてきて涙が溢れていく。すると凛ちゃんは零れていく涙を長い舌で舐めとった。
「怖いか…?」
『こわいっ、もうやだぁッ…。もういわないから、ゆるしてぇ…』
「そうか……じゃあ、もう言えねぇようにココに出すからな。俺からもう逃げようとしねぇように捨てようと出来ないように」
『え……やだ、やだやだやだ!んあッ!?!?』
ごちゅっ!!と勢いよく子宮を突かれて、嫌だと抵抗しても両手を凛ちゃんの片手であっという間にシーツに縫い止められてしまう。
「だす、っぞ…零すなよッ!」
『いやぁああッ♡!!やっ、いやぁッ♡』
びゅるるるっ…ごぷぅ♡
お腹の中が熱いと感じた時にまた涙が溢れていき、凛ちゃんは嬉しげに目元を赤く染めて小さく微笑むと私のお腹を撫でた。だけど私は何も嬉しくもなかった。
「これでもう俺から逃げようとできねぇからな…。孕まなくてもまたナカに出してやる。俺を捨てないように…」