第68章 息子とサッカー(凛・冴・馬狼・雪宮・乙夜・士道)
乙夜影汰
「ぱぱ、さっかーおしえて!」と言われて公園にやって来た乙夜。奥さんはレジャーシートの上に座り様子を見守っている。「いつもならサッカーで遊ぼうなのに、なんで急に教えてになったの~?」とボールを蹴りながら息子くんにそう質問すると「アミちゃんにすきになってもらうため!かっこよくみせる!」と言うので奥さんは笑いながら『その辺は誰に似たのやら』と言うので乙夜は「俺ですねぇ~。俺もママに惚れて欲しくて小さい頃からサッカー頑張ったし?」とケロッと言う。
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士道龍聖
「ぱぱ!ぱぱ!みてみて!」と公園に遊びに来ていた時に息子くんにそう言われた士道。しゃがみこんで息子の目線に合わし「どーした〜?おチビちゃん」と言えば息子くんは興奮気味。「いまからね、ぱぱのまねする!」と言い、ゴールネットへとシュートして「はらめ!」と言うのでお茶飲んでた奥さんは吹いちゃう。『何処で覚えたの!?そんな言葉!』「あは~!さっすが俺の息子くーん!」『褒めるところじゃないからね!?』