第8章 ❈喧嘩中に『別れる』は言ってはダメ(雪宮・ノア)
ノエル・ノア
「そうか。お前はそうしたいかもしれねぇけど…俺は許さないからな」
何時も無表情が多い彼だけど、今この時は何もかもの感情が抜け落ちてるような顔でゾッとしてしまった。これはヤバイと思い逃げようとしたが捕まえられてしまう。
『あっ、ぐっぅ!?!?あああっ〜〜っ♡♡!!あ、ひぃっ、やめ、のえ、るぅっ!!しきゅ、こわれちゃうっ♡♡!!』
「このっ、ぐらいで壊れねぇよ…!」
ドチュドチュッ!!!ぐぼっぐぽぉッ!!♡
子宮に無理やりノエルのモノを入れられてぐぽぐぽっと音が鳴る度に壊れてしまうのではないかと思いながら泣き喘いでしまう。するとノエルはお腹の上から子宮を押してきた。
「孕め」
『へ…』
「孕んだら逃げれねぇだろ?もう俺から離れて行こうなんて考えることもない」
『やめ、やだ…やっ、あああ"あ"!?!?あ、うぎゅ♡♡らめ、のえ、るぅ!!やだ、ぁあ♡あ!!!』
「嫌なら俺のをなんで、咥えて…離さないんだ…っ!」
バチュバチュバチュッ!!!ぐぽぉっ!!
「出す、ぞ…!」
『だめだめだめ!!やだぁぁ♡!!のえ、るっ、やぁあ〜ッ♡♡』
びゅるるるる♡ぐぷぅ♡
お腹の中が熱い出されたんだ、という事実が分かった瞬間絶望に近いものが溢れてきた。涙をボロボロと流していればノエルはその涙を優しく親指で拭いながら笑みを浮かべていた。
「もう逃げられねぇな」