第13章 手配書
はふと足を止めた
(ここ‥どこ‥キャプテン‥心配してるよね‥ごめんね‥キャプテン‥)
するとは腕を掴まれた
「だっ‥誰ですか‥」
「あんた見かけないね‥どっから来たの?海賊かい?」
「‥あの‥」
「海賊だからって殺したりしないから!で?海賊なの?」
はゆっくり頷いた
「そっかそっか!宝石族を探してるんだけど知らない?」
(なんで‥もしかして‥この人は青ひげの仲間‥?)
「おーい!聞いてる?」
「宝石族は‥絶滅したんじゃないんですか?」
「それがぁ!生き残りがいるんだって!びっくりだよね!」
(‥この人何者かわかんないけど私を探してる‥どうしよう‥捕まったら殺される‥逃げないと‥でもここで逃げたら私が宝石族だって事がバレる‥どうしよう‥)