第11章 到着
歩いてると青い服を着た男とすれ違った
(‥‥お父さん‥お母さんだ‥)
は足を止めた
「どうした?」
は後ろ振り向いた
「あ‥あぁ‥」
の目からは涙が
「!?どうした!?」
ペンギンは慌てた
「どうした?」
ローはの顔を覗きこんだ
「キャプテン!今青い服着た男の人いたでしょ?」
「あぁいたな」
「その人!お父さんとお母さんの宝石持ってる!!すれ違った時そう感じたの!!」
ペンギンとシャチは顔を見合わせた
「わかるの?そんな事」
「宝石族は髪の毛の色とかは家族で違っても遺伝子は同じだから‥反応するの!私の場合は髪の毛が宝石だから!反応したの!!」