第7章 プレゼント
「キャプテン!さっきも思ったんですが‥」
するとローはの顎を持ち上げた
「忘れたのか?俺との時は?」
「‥ロー!さっきも今も何が起きたんですか?キャプテンの能力なんですか?」
ローはの頭に手を置いた
「宝石族には能力者はいなかったのか?」
「いなかったです‥‥‥」
「お前に渡す物がある」
「渡す物‥?」
ローはにリボンのついた箱を渡した
「これは‥‥?」
「開けてみろ」
は箱を開けた
「!!」
「お前にプレゼントだ」
「ローと同じ模様の帽子‥」
は泣きながらそう言った
「本当にもらっていいんですか?」