第40章 ありがとう
の髪は日に日に宝石ではなくなっていった
4日目には緑色の髪になっていた
「!どう?髪は?あとこれ!ペンダント!」
「緑色になったよ!ペンダントありがとう!」
ペンギンはの髪に触れた
「もう‥輝いてない‥てことは‥もう宝石じゃないってことか!」
「うん!そうだね!これで私も普通の女の子になれる」
は嬉しそうにそう言った
「海賊な時点で普通じゃないだろ?」
振り向くとローが立っていた
「良かったな!」
「うん!本当にありがとう!」
「やっぱり宝石に戻りたいとか言っても聞いてやらないからな?」
「言わないもん!そんなこと!」
ローはフッと笑った
「キャプテン!これ!あげる!」
「ペンダント?」
「私の宝石で作ってもらったの!ほら!前にキャプテン言ってたでしょ?私の宝石がいいって」
「覚えてたのか‥ありがとな」