第39章 私のせい
「お前ら!なんの騒ぎだ!!」
ローがやってきた
「キャプテン!!が自分の髪を燃やそうとしてたんだ!!」
「なぜ‥そんなことをした?答えろ」
「私‥普通の女の子に‥なりたい‥」
「‥‥‥!!」
「私が宝石族だから‥宝石族はいつだって‥争いの火種‥私のせいで誰かが傷つくのは‥危険な目に遭うのはもう我慢出来ない‥髪を燃やせば‥宝石族じゃなくなるかなって‥普通の女の子になれるかな‥って思って‥‥ごめん‥なさい‥ごめん‥なさい」
は泣きながらそう言った
ローはを抱きしめた
「辛かったよな‥今までずっと‥」
「キャプテン‥‥」
「‥薬を作ってやる」