第36章 気にしません
「この白い紙は‥?」
手のひらに乗せた
「なんか動いてる?なんで?」
は紙が動く方へ歩き出した
歩いていくと外に出た
「どこまで行くんだろう‥‥」
すると背後から声がした
「おい‥聞いているのか?」
(カタクリさんの声じゃない‥ほかにも誰かいたの‥?)
は怖くなり動けなくなった
「おい」
「‥はい」
は恐る恐る振り向いた
「こんな所で何をしている‥結婚式は1週間後だぞ?」
「あ‥えっと‥」
は急いで紙をポケットに入れた
「俺はオーブン!」
「カタクリさん以外にもいたんですね‥カタクリさんだけかと思ってました‥ここにいるのは」
「宝石族かお前」