第36章 気にしません
「カタクリさんドーナツどうですか?美味しいですか?」
「あぁ‥美味い‥ありがとう作ってくれて」
カタクリはそう言って笑った
「では‥私はこれで‥‥」
がキッチンを出ようとするとカタクリに腕を掴まれた
「どこへ行く?お前は俺の婚約者だぞ?」
はブリュレの言葉を思い出した
(‥カタクリさんとの婚約を断ったらキャプテン達が‥)
カタクリはの手を離した
「ここから逃げようとしても無駄だぞ?」
(どうしよう‥‥)
は腰に刀があることを確認した
(いざとなったら‥でもカタクリさんの懸賞金は私と同じ10億‥どうしよう‥どうしよう‥)