第35章 ドーナツ
「だって‥カタクリお兄ちゃんだってプリンの結婚式の時の事忘れたわけじゃないでしょ?今回も‥またあんな事になったら‥だから脅したのよ!あの女はホールケーキアイランドで起きた事何も知らなかったし‥だから脅してやったのよ!」
「あまり‥怖がらせるな‥ブリュレ」
「カタクリお兄ちゃん‥でも‥」
「それと‥俺が呼んだ時以外は鏡から出てくるな‥いいな?」
「カタクリお兄ちゃん!!ママが決めた結婚ならまだしても‥こんなの納得出来ないわ!!」
「もう一度いう‥俺が呼んだ時以外は鏡の中から出てくるな」
「わかったわ‥」
ブリュレは鏡の中に入って行った
「さて‥どうするか‥話をしたいが‥怖がらせてしまうだろう‥」
カタクリは引き出しからの記事を取り出した
(いつか会ってみたいとずっと思っていた‥)