第33章 婚約者
「あの‥私はなぜ‥カタクリさんの婚約者なんですか?」
「ママが決めた」
「え?」
「婚約者はママが決めるんだよ?ね?お兄ちゃん!それにママは珍しい種族を集めるのが好きなんだよ!宝石族はお前だけだろ?」
カタクリはの髪を撫でた
は目を瞑った
「‥すまん怖がらせるつもりは‥」
「あの‥部屋に戻ってもいい‥ですか‥‥?」
「あぁ‥場所わかるか?」
は動きが止まった
「お兄ちゃん!私が案内しようか?」
「いや‥いい‥俺が連れて行く」
カタクリは立ち上がった
「ついてこい‥」
「‥はい」
はロー達に会いたかった
(キャプテン‥‥)