第30章 見せたいもの
「お前が作ったのか?このコロッケ」
は頷いた
「そうか‥じゃあ俺は傍にいていいか?」
「うん」
「キャプテン!!俺も指怪我したかもー!!」
「舐めとけば治るだろ?」
「キャプテン舐めてー!!」
「断る!!」
「ひどーい!!キャプテン!!の指は舐めたのにぃぃ!!」
は揚がったコロッケを一口サイズに切った
「キャプテン!味見してくれる?」
「いいのか?」
「うん!かぼちゃのコロッケなんだけど‥」
ローはコロッケを口に入れた
「どう‥かな?美味しい?」
「あぁ!美味い!」
ローはの頭に手を置きそう言った
「良かった‥‥」