第21章 死んだほうがいい
(キャプテンに会って‥私は外の世界に行って‥色んな人や街を見た‥‥)
『宝石族はこの街から出ていけ!海賊が暴れたらどうしてくれる!!』
『そうよ!ここは平和な所なの!あんたのせいで荒らされたら困るのよ!!』
は唇を噛み締めた
『宝石族は争いの火種になる』
『宝石族だ!捕まえろ!』
(今まで色んな街に‥行った‥でも‥)
は立とうとしたが力が入らない
「‥宝石族はただの金儲けに過ぎない!」
スリープはそう言って笑った
「宝石族は‥生きてちゃ‥駄目なのかも‥しれない‥街から出ていけとか‥言われたりもするし‥海賊に狙われる事もある‥もう嫌だ‥死んだほうがいい‥その方が楽なのかもって‥思う時もある‥それでも‥私はキャプテンと‥キャプテン達と一緒にいたい!」
「何言ってんだ?お前!!死ねぇぇぇぇ!!」
は目を瞑った