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完結:夏油傑/五条悟のいる世界へと飛ばされたようだ

第5章 呪術高等学校へ転校したという設定で通うように・・・





ちゅんちゅんと雀の鳴く声で深い眠りから目覚めた



今何時だ?7時かぁ。まだ寝て•••




「こーら。駄目だろ?寝•る•な!!!!!」
「ぃ!!寝ぼけているところに大声で起こさないでよ!私寝るんだから•••あ、れ?お布団が•••」
「はい布団没収。」
「あぁ!私のお布団が!貴重な睡眠時間が減られてk」

「ん?お前何言っている?お前は今日から俺達と同じ呪術高等学校に通い始める事となったんだ。さっさと支度しろ。」




え•••



呪術、高等学校に通い始める?
そんなの




「初めて聞いたよ!どうして寝る前に教えてくれなかったのよ!ていうか、制服なんて•••」
「制服なら、鞄と揃えて椅子の上に置いてあるぞ。」



ご丁寧に私が着用する制服と鞄が椅子の上に置いてあった。


「どうも•••朝ご飯はなぁに?バナナと•••ヨーグルトと•••トーストにスクランブルエッグか•••これだけ?」
「どんだけ食うんだよ。ゴリラ女」
「な!ゴリラじゃありません!杏という名前があります!!」
「冗談に決まっているだろ?間に受けるなっつーの。そうやってさ。ほっぺたぷくぅとフグのように膨らませてる姿
   凄く可愛いよ」


「ちょっ•••と。何突然•••やだ。もぅ。悟ふざけてる、の?」
「なんだよ。俺が素直なの、不服?不満か?んー?」



ドキドキと心臓が高鳴っている。昨日は生意気だったのに。今日の悟は私の事、可愛いと甘くて優しい言葉で囁いてきたから、動揺してしまい戸惑う。


「おい悟。そんなとこで突っ立ってんなよ。掃除出来ないだろ。杏邪魔だからそこ、のけ。」



•••悟は優しくくれてるのに。傑さんだけ相変わらずツンが強くてムカつく


「容赦ないなぁー傑は。俺よりもひとつ年下なのに。」
傑さんって年下だったの?高等という事は
18才と17才?!てっきり年上かと思った。
「食べれる分だけ食って冷蔵庫に入れろ。出発するぞ」
「了解!」
元の世界に戻らないという設定で、タダで暮らせないので、悟達と同じ高校で呪術で呪いをとけるように通学する事となった。呪術廻戦で、化け物の呪いをとかないと駄目なんだよね•••超不安•••
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