第28章 真相　✴︎

「嫌か？」

『嫌じゃないですけど…
えっと…あの…触ってもいいんですか…？』

「ああ。俺も…お前にもっと触れられたいんだ。」



そう話した赤井さんの顔はほんのり赤らんでいて
照れているようだった。



赤井さんは私の手首を引っ張り
私の掌には赤井さんのモノが当たっていて…


手で包み込む様に握ると
赤井さんの体はピクッと反応した。




「まずいな…
お前に触れられているだけで可笑しくなりそうだ…」



まだ握っただけなのに
目をうっとりとさせ、私が握っているところをジッと見ている赤井さんはとてもセクシーだった。


もっと…赤井さんの感じているところが見たい。




『あの…動かしてもいいですか…？』

「ああ。ゆっくりやってみてくれ。」




赤井さんのモノを見つめながら
手の中で大きくなっているモノを上下にゆっくり動かすと
途端に荒くなった赤井さんの息。



「は…ぁ……美緒…」

『っ…』




私の手の動きに合わせて息を荒くし
眉間が少し歪んでいる赤井さんの色気は半端じゃなくて…


もっともっと赤井さんの乱れたところが見たくなって
私は手で動かすスピードを少しずつ早めた。



「くっ……」

『赤井さん…気持ちいいですか…？』

「っ、ああ……お前の手が柔らかくて…最高に気持ちいい。」




赤井さんと目が合うとキスをされて舌を絡め合いながらも
手で扱く動作を続けていると、赤井さんの手が私の下半身へと伸びて来た。



『んんっ、ゃ…ぁっ！』

「俺のを触ってこんなに濡らしたのか？」

『ち、違っ……ひゃっ…ぁ…！』



ぐりぐりとナカを弄られ喘いでいると
握っていた赤井さんのモノが私の手の中でピクッと反応していた。



「お前の声…エロくてすごくクるな。」

『！？な、何言ってるんですか…！？』



恥ずかしくてギュッと口を閉じて声を我慢しようとすると
私のナカに入っている赤井さんの指が私の敏感な蕾の箇所へと移動した。



「好きなだけ啼け。俺しか聞くことができないお前の声…
もっと聞きたいんだ。」


『っ……や…あぁっ…！』



指の先でクリクリと蕾を擦られ体に走る快感……

そして私が手を動かすと赤井さんの甘い息が漏れ出て
自分が興奮してしまっているのが嫌と言うほど分かった。