第53章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車-参-

「は…、ぁあ…♡」

「いい声。んじゃご開帳♡」

「ひぃいっ！」

すりすりされる乳首に感じていると五条先輩はブラジャーを強引にたくし上げ、ピンっと上を向いた乳首が跳ねる。

「やだ、いやあ！待って、五条ぱっ…」

「みょうじの乳首めっちゃ可愛い。もっとエロいことしてんだから見られたくらいで暴れんなよ」

「いやあ！…あっ、やだ、そんなに見ないでっ♡」

いやらしい顔を見られた次は乳首まで見られてしまう。

五条先輩はやっぱり皆を困らせるのが得意だ。
その毒牙にかからないように灰原くんや七海くんの後ろに隠れていたのに五条先輩と向き合った途端、こんな目にさらされるなんて。

「このまま乳首イキできそうだな。試してみる？」

そう言うとすりすりしていた乳首をひねる。

「ひいっ！らめぇぇ…♡」

「えーいいでしょ？媚薬のせいにしちゃえば」

「はうっ。らめ、れふぅぅ…♡」

媚薬のせいなのか、五条先輩のキスが上手すぎるのか頭が上手く働かなくなってくる。

「じゃあさっきより強いのいくね」

「ひぃぃんっ！」

ダメって言ったのに乳首をむぎゅっと摘ままれる。