第48章 伏黒甚爾 ワガママ
奥の部屋まで入ってきて形を変えたお腹のところに甚爾の精液が勢いよく注ぎ込まれる。
声にもならない絶頂をあげ、ぐぐっと甚爾は出し切るように体重を乗せる。
「~~~っ…!!」
ペニスを引き抜かれると入りきらなかった精液が溢れ出し、外に出て行く精液さえも愛おしい。
「…とぉーじ…」
「はっ…随分可愛くなったな。で?マジで社員旅行行くの?」
「ん…」
ちゅっちゅされながら考えてしまう。
友達よりも甚爾を選ぶか…選ばないか…。
「い…行くわよ…。今更断れないし…」
「強情。なら俺の匂いいっぱい染みつけないとな。
他の男のもんにならねぇよーに」
「えっ…」
本気になったヒモ男の本命になれる日はくるのだろうか。
<終>