第41章 夏油傑&五条悟 親友の彼女-肆-
横からみたら本当に挿入してるみたいだ。
パンパンと肉打ち音を鳴らして、さらに腰の動きを速めた悟はそのまま精液を吐き出す。
挟み込んだペニスを引き抜くとまだ興奮が冷めないようで膨張したままだった。
「ああ…これヤバいな…。傑もやる?」
「!…いいのかい?私は間男みたいなものなのに」
「潮吹き見せてくれたお礼だよ。つーか俺でもできる?」
「どうだろ。悟相手じゃ緊張してしまうみたいだし」
「…俺、彼氏なんだけど」
それはそうなのだが私とキスをしながら潮吹きしたのは事実だ。
少しばかりの優越感に浸りながらイきそびれたなまえの頭を優しく撫で、耳にキスをする。
「今度は一緒にイこうか。悟がお礼してくれるっていうんだけど、なまえが動いてくれる?」
今が許されるならなまえの心をもっと独占したい。
好き合ってるのに私を構ってくれなかった分、こっそり優越感に浸ってても許されるはずだ。
<終>