第30章 伏黒甚爾 寝取られ妻-肆-

「もっと速く動けって？」

入れられただけで感じるのに一気に突いてくる。
わたしを喜ばせようと腰を動かしながら乳首をはじき、耳もいやらしく舐めてくる。

「はあっ…あっああっ…もう無理…
甚爾のおちんちん…きも…ちいぃぃ…」

「はっ…。そんなに俺のこと好き？」

「好き…。甚爾じゃなきゃもう生きてけない…
あの日…イかされた時から甚爾のしか愛せない…」

「俺もだよ。すっかり馴染んだ俺専用のおまんこだ。
なまえの体でしかもうイけねぇ…」

固くて熱いものをぐりぐり押し付けたまま体を抱き寄せて優しく口付けをし、舌を吸われて絡ませる。

「っ、奥…ぐりぐり、しないでぇ…」

「しないでってことはもっとしての逆だな。
なまえは欲しがりやだな」

「…っ、も、むり…イク…！！」

優しい口付けのあとは激しく愛され、イキすぎて脳まで痙攣して苦しくなる。

「子宮まで入ったな。ん、ちょっとやり過ぎたか…？
おいなまえ、こんなんで意識とばすなよ…」

「ん…っ、とぉ…じ…」

口の中に指を突っ込まれ、半分飛んでいった意識が戻ってくると甚爾は唾液を飲ましてくる。

「もっと欲しい…？」