第33章 優しさ ※
あなた「そうなの?」
洋「オレが経験あると思ってたのか?」
あなた「う、うん…だって洋平かっこいいし…凄く優しいからモテるだろうし…慣れてるのかと思って…」
洋「慣れてねーよ、ぜんぶあなたが初めてだ。人を好きになったことなんかなかったからな。興味もなかったし」
あなた「そうなんだ…」
洋「あぁ、だからオレだって緊張してるし恥ずかしいんだぜ?これでも」
あなた「そうなの…?なんか…かわいい、ふふ」
洋「……かわいい?随分と余裕そうだな?あなたは経験あるもんな?だが経験ゼロのオレに何度もイかされてる奴は誰だ?」
そう言いながらまた体への愛撫を開始する。
あなた「あっ…!んっ…、ごめ…なさ…っっ」
洋平の太くてゴツい指が入ってきて、中を掻き回す。
ぐちゅぐちゅと鳴る音は部屋に響き、あなたの耳にも届いていた。
あなた「よう…へ……っっあ!はぁっ、ん!!」
洋平はあなたの体を隅から隅まで優しく丁寧に愛撫し、何度も何度も絶頂へと導く。
あなた「っはぁん、も…だめっ…あぁっ」
洋「オレももう限界だ…」
あなたを何度目かわからない絶頂へと導いた後、あなたを起こす。
洋「ちょっとだけ…舐めてくれるか?」
あなた「…っはじめてだから…はぁっ…上手にできるか、はぁっ…わかんないけどっ…それでもいいなら…」
息の整わぬあなたの言葉を聞いて洋平は嬉しくなった。
洋「大丈夫だ」
優しい顔で頭をふわりと撫でながらそう言う。
今までの体制とは逆になり、ドクドクと波打つソレをあなたの小さい口がぱくっと含み、上下する。
洋「っく…!はぁっ…」
あなた「んっ…んんっ」
洋(これは…視覚的にかなりやべぇ…)
あなた「ようへ、ひもひい?」
洋「っはぁ、そこで…っ、しゃべんなっ…」
余裕そうな洋平の顔が歪んだのがあなたは嬉しかった。
頑張って口と舌を動かす。
洋平はあなたの頭を撫でていたが、両手であなたの頭を掴むと今までよりも少し深く、自身を出し入れした。
あなた「っん"、ん…」
洋「っは…、く…きもち」