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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第3章 高校


______1年10組

洋「おーい、あなた!」

あなた「あー、洋平!!楓があの時のこと教えてくれないから教えて!!!」

洋平は事情を説明した。

洋「ってことなんだよ。さっき晴子ちゃんにも説明しに行ってきた」

あなた「そうだったんだ…ありがとう教えてくれて!またなんかあったらよろしくね!」

洋「おう!まかせろ!!」ポンポン

あなた「ちょっ………」

洋「なんだ、照れてんのか??」ニヤニヤ

あなた「ちがっ………!いやこんなところでしないでよみんないるじゃん!」

洋「わりー、わりー、反応が面白くてつい。顔真っ赤だぜ??」ニヤニヤ

あなた「う、うるさい!!」

流「おい、ちょっとこっちこい。」グイッ

洋「なんだよルカワ、あなたは今俺と喋ってんだけど」

流「うるせー、こっちだって話があんだよ」

あなた「ちょっと2人ともどうしたの……」

流(あなたに気安く触んじゃねぇ…)
洋(あなたは渡さねえ…)

何故2人がこうも睨み合っているのかまったくわからないあなたであった。

流「いいからこっちこい」

あなた「わ、わかったってば!どうしたの?ごめん、洋平!またね!!」

洋(ルカワのやつすげー怖い顔してたな…)

流「お前あいつとどんな関係なんだ?」

流川はあなたが顔を真っ赤にしている姿を初めて見て嫉妬していた。

あなた「どんなって…普通に友達だけど…どうして?」

流「普通の友達にあんな顔赤くすんのか。もっと危機感持て」

あなた「っっ!!あんなの誰だって顔赤くなりますー!」

流「へぇ〜、そうなのか」ポンポン

あなた「っっっっ!!!!!」

流「フッ、ほんとだな、顔真っ赤」

あなた「っっうるさい!ばかばか!」

流「あんなヤローに簡単に触られてんじゃねーよ」

あなた「簡単にって!別に私は……!!!って、ちょっと!楓!!」

流「これまでどれだけ我慢してきたと思ってんだ。俺も遠慮しねー」スタスタ

最後のつぶやきはあなたの耳には届いていなかった。
流川は顔を真っ赤にしたあなたを見て心が満たされていくのを感じた。
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