第26章 幸せの光
「うん。今夜は一晩中、気持ち良く
してあげる」
「やぁっ あぁっ はあああぁぁん!」
腔内の中で掻き混ぜるように艶めかしく動き
小刻みに振動を与えられると腰はガクガクと
震え愛液が泉のように溢れ出して絶頂する。
大きく見開いた瞳から官能の涙が溢れる。
「ギュウギュウに締めて俺の手を離さない
ルア、かわいい」
「やぁ 今っ 動かさないでっ!」
「感じてビクビクしてる」
「あぁん 言わない でぇ …っ」
腔内の感じる部分をグリグリと刺激
されるとさらにギュッとフォルトの指を
締め付けビクビクッと身体を震わせる。
「やぁ それっ ダメッ またっ
あぁ あっ あっ はあぁぁあん」
そして大きくぐちゃぐちゃと音を立て
掻き混ぜられると激しすぎる刺激に
悲鳴のような声を上げながらルシアリアは
幾度も繰り返し昇り詰めた。
指を引き抜かれるとクタッと力が抜け
荒い息を落ち着かせる。
「指を挿れただけでこんなにぐちゃぐちゃに
なってるのに俺のを挿れたらどうなるかな?
ね、ルア…どうしてほしい?」
ルシアリアから求めてほしくて
どうしてほしいか尋ねるフォルト。
ルシアリアは、まるで体中の血が集まって
きたかのように顔を熱くさせ、声を
震わせるながら秘密の願いを口にした。
「いっ…挿れて…っ。フォルトを
全部…ちょうだい…!」
その答えに満足して嬉しそうに口角を
上げるフォルト。
「…もう今日から、中で出して…いいよね?」
上からルシアリアを見下ろし妖艶に微笑む。
「…うん。いいよ」
顔の横で両手を重ねられベッドに
縫い付けられる。
蜜口にペニスが充てがわれ、ゆっくり
挿れられていく。
「んっ あぁっ!」
大きくなったフォルトが蜜たっぷりの
腔内を押し広げていく。
重ねる手にギュウッと力が入る。