第2章 幼馴染から…
「ルア、大丈夫か?
全部、入ったぞ」
「う…うん。 はぁ んっ」
フォルトもルシアリアと繋がれた事が
嬉しくて ちゅ と口づけする。
「んんっ やあぁっ」
フォルトが、少し動くだけでも身体が
敏感になっていて頭まで快感が登ってくる
ようだ。
「そんな、締めるな って」
「締めて な、い」
「もう無理。…動くぞ」
フォルトも額に汗を浮かべて、処女の
ルシアリアを気遣って我慢していたが、
もう限界だった。
でも、優しくしてやりたい気持ちも
捨てきれず、ゆっくり動いていく。
「んっ やっ あぁっ」
動きながら胸の先端も刺激していくと
中にがさらに締まったが中から愛液が
溢れてきて動きがスムーズになる。
「あっ!」
急にフォルトが、声を上げて動きを止めた。
「…フォルト?」
「血、血が出てる。痛くないか?」
愛液に混じり、血も出て少し怖気づくフォルト。
そっとお腹部分を撫でる。
「やっ あぁん! 少しっ 痛い けど
それだけじゃ…ない」
「そっか。…なら気持ちいいのだけ感じとけ!」
そう言って少しずつ動きを大きく速めていく。
ずん ずんと身体に衝撃が響き
痛みはだいぶ薄まり、気持ち良さが
勝っていく。
「あん あん あぁん!」
フォルトはルシアリアが特に
感じていた胸も一緒に弄ると
さらに快感が湧き出て、
喘ぎ声が止まらない。
「あぁん、あぁ んんっ
やっ もぅ またっ」
ルシアリアの絶頂が近づく。
「んっ!俺も もう…っ」
一番奥を激しく突かれた瞬間、また目の前が
真っ白になる。
フォルトもすぐさま自分自身を引き出し
白濁で熱いものをルシアリアのお腹に吐き出した。
「はぁ はぁ はぁ」
二人して荒い呼吸を整える。
「ルア…」
名前を呼んで幸せを噛みしめる。
「ルア 愛してる」
「うん。私も…」
口づけを交わして二人の愛が始まりを
告げた。