第2章 幼馴染から…
先程までルシアリアが横になっていた
フォルトのマントの上に寝かされる。
指は蜜壺に入ったまま、ゆっくり中を広げて
いく。
「背中、痛くないか?」
「ん…大丈夫っ」
口づけは唇から、首筋に降りて胸まで到達し
胸の先端を吸い上げる。
胸の刺激に気が緩んで、蜜壺の指を奥に
進める事ができた。
二人だけの洞窟にグチュグチュと音が響いて
ルシアリアは耳を塞ぎたくなる。
「や あぁん も…やだぁ」
「まだこれからなんだけど?」
蜜壺の中を探索するのに余念のない
フォルト。
そして動いていた指がある一点に
到達した時またルシアリアの身体が
嬌声と共にびくびくと跳ねた。
「ここ?」
「やぁ 何? だめえ あああぁん
だめだめだめぇぇ…っ!」
感じる一点を集中して責めると
ルシアリアはあっという間に2度目の
絶頂に到達してしまった。
はぁ はぁ はぁと息が上がり、
手足に力が入らない。
額には汗が浮かんでいる。
その額に口づけを落とし、頬を撫でる。
「なぁ、入れていいか?」
ここまで来て、また意思確認して
どこまで優しいんだろう。
ルシアリアはフォルトが恋しくて
たまらなくなり、身体を起して
自分からフォルトにキスをした。
「いいよ。きて」
笑顔で色っぽいルシアリアの許可がおり
ゴクリと唾を飲み込む。
自分自身を取り出し、秘部に充てがう。
先程、指で2度達し腔内を広げたとはいえ
初めてなのでかなりきつい。
ルシアリアが痛くないようゆっくりゆっくり
中に進む。
「ルア、ちゃんと息して。
…力抜いて。…痛いか?」
「んっ くっ い、痛くないことは
…ない けど」
「普通に痛いって言えよ。…止めてやれねぇ
けどな!」
「あっ!あああぁんっ!!」
グッと最後を押し込む。
ルシアリアの身体の一番奥に当たり
痛いのか気持ちいいのか頭の中が
真っ白になってわからなくなっていた。