第2章 幼馴染から…
重なる熱い唇。
何度も軽く啄まれる。
ルシアリアは目をギュッとつぶって
口づけに応える。
「んっ ん」
「ルア?…息してる?」
「…ぷはっ はぁ はぁ …んんっ」
つい力が入って息を止めていたルシアリアに
呼吸をさせてから開いた唇に舌を
絡めて吸い付く。
経験のない激しい口づけに、
逃げて行こうとするルシアリアの後頭部を
支えて逃げ道をなくす。
「んっ はっ んんっ」
「ちゃんと 鼻で息して」
口づけの合間に教えながら、緊張している
体を解すように背中を撫でていく。
ちゅくりと、音を立てて唇を吸われ
彼の舌が這い回り、絡みつく。
ルシアリアは口づけが気持ち良くて
ぼうっとしてくる。
そこに胸をやんわりと触ってきた。
膨らみを手ですっぽりと覆うと
やわやわと揉む。
「んんっ」
自分で触ってもどうもないのに
さっきのスライムやフォルトが触ると
感覚が全く違う。
服の間から手を忍ばせ直接愛撫される。
「ん あっ あぁ」
「すっげぇ柔らかい」
胸だけじゃない。胸は特に柔らかかったが
身体中、どこを触っても男性と全く違い
柔らかく、しっとり手に吸い付いて
くるようだ。
フォルトの大きな手が身体中に
滑らされ、触れられたところが
全て敏感になって、びく びく
と身体が反応する。
そんな、かわいい反応が嬉しくて
服を脱がしていく。
ルシアリアはただフォルトに身を任せる。
「ルア、綺麗だ」
ちゅ と優しく口づけして
さらに楽しむように
胸の頂上を優しく摘む。
「あぁん!」
その刺激にびくんと身体が反応する。
胸の頂上が固くそそり立って
主張している。
「ルア、かわいい」
言いながら先端に口づけられ
そのまま口に含まれた。
「あ、あっ、やぁ」
そのまま舌で舐め転がすように
しゃぶられて声が止まらない。