第14章 誘淫の印の消し方
「朝までなんて無理だよ~」
今でさえ疲れて体に力が入らないのに
朝までなんて絶対無理である。
「でも誘淫の印、早くけさなきゃね」
「……はい」
「なら頑張れるところまで頑張ろう?」
「う……うん」
ニッコリ笑い下にいるフォルトが
ルシアリアの上半身を起こして
両手を繋ぐ。
「支えててあげるから今度は
自分で挿れてみて」
「えっ?…自分で?」
自分からした事がないので恥ずかしいが
いつもフォルトにばかり任せてるので
たまには自分からも動かないとと思い
秘部をフォルトのペニスに押し当てる。
「ひゃっ」
よくわからなくて敏感な花芯に当たって
しまい腰が引けた。
「気持ちいいならいいんだよ。ルアが
気持ちいいと思う所に当てていって」
「うん」
フォルトの手を握りもう一度秘部を
ペニスに当てていく。
秘部からは先程の白濁の液体が愛液と
混じり太ももを伝って潤滑油の代わりに
なっている。
ビンビンに勃っているペニスに秘部を
押し当てていく。
感じる花芯に当たるとフォルトの手を
ギュッと掴む。
フォルトの言ってくれた通り気持ちいい
ところにグリグリ押し当てていくが、
フォルトにも気持ち良くなってもらい
たくて蜜口に押し当てる。
しかしヌルヌルしててなかなか入らない。
「やぁ あっ あぁん フォルト〜…
入…らない…よ…」
ルシアリアは真面目にやってるが
フォルトには生殺しである。
「ルア…ちょっ…んっ」
その様子を見ていたもう一人の
フォルトが笑いながらルシアリアの
腰を掴みペニスへ誘導してあげる。
先っぽだけ入ると腰の手を離される。
「あっ んっ 入っ…た…?」
「うん。動いて」
「うん」
フォルトの手を握りながら腰を少しずつ
沈めていく。
ゆっくり動かすので自分の中にフォルトが
入ってくるのがありありと感じられる。