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short STORY

第17章 scene17










scene17


「なぁ」
「なんや。お前がその感じで話しかけるとロクな事聞かれんのやが」
「…手錠プレイってどう思う」
「風見ィ汚い拭け!」
「女のお前の意見が聞きたい」
「その認識持ってて真面目に聞いてくんのか?貴様ァ」
「ああ。知りたい」
「そんなん……」
「やっぱり…」
「…たまらんに決まってるだろッ」
「…え」
「どれだけ悪戯出来ると思ってんの?!醜態晒させて写真撮りたい」
「………風見コイツ何徹目?」
「亜夢さんは5で降谷さんは2です」
「…本音だと思うか?」
「恐らく。弱みを握りたいのでしょう」
「亜夢…寝てくれ」
「無理。無我の境地を逸脱した。」
「言葉が微妙にズレているぞ。腕時計型麻酔銃はどこいった」
「赤井さんが持って帰ってしまった」
「赤井秀一…ッ」
「もしもーし?赤井さん、次…いつ会えるん?」
「何をしている」
「赤井さん居なくて、眠れやん……ぐすっ」
「おい」
「え?!工藤優作氏の家?イクイク!今からでもいー?…やったぁ」
「待てコラ」
「は?手錠かけてて欲しいんやっけ?ほら。(カシャ」
「?!」
「亜夢さん!俺を巻き込まないでください!」
「見張っとけよーじゃーなー」
「……」
「…アイツ鍵持って行きやがったッ」


数日、公安に妙な噂が流れたが口に出した者は5徹を免れられない仕事量が与えられた。


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