第14章 scene14

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「風見、行くぞ」
「正直、嫌です」
「お前…だけ…カレー一緒に食ったらしいな？！狡い！」
「分かりましたよもう…」
「いらっしゃいませテイクアウトですか？」
「…笑顔えぐっ！開口直後追い返そうとすなッ」
「すみません、この後があるので此処で済ませます」
「…お好きな席にどうぞ」
「亜夢さん」
「！……(風見がコイツを名前で呼んだ…」
「んー？」
「何になさいますか？」
「えー？飛田は何がお勧めか知ってんの？」
「確か、カラスミパスタとハムサンドだったかと」
「んじゃ、カラスミパスタだなー」
「…サンドにしないんですか？」
「飛田はそれにすんの？じゃシェアする？」
「殺意を感じ取れないのかアンタ))……自分もカラスミパスタにします。」
「はぁぁ？いーじゃんシェアくらい」
「なら貴方がサンドにすれば良いかと」
「いやええわ。パスタ食べたいしカラスミ使うとか珍し過ぎ。」
(注文後)
「…亜夢さんって珍しいの好きですよね」
「まーなー」
「理由でも？」
「………その時その瞬間でしか食えないとか見れないものって良く…ね？…」
「？…そうですね？」
「……風見…肩かせ」
「え？…ええ。(隣に移動」
「…悪い。多分…盛られた」
「急いでドリンクを確認))…！(上司を見る」
「サッ))…」
「あの人後ろ向いたな…))…」

注文分は風見が2人前完食

「お、お会計を…(苦しい」
「ありがとうございます。」
「亜夢を抱えて店外へ)…」
「睨)…」
「……(誰のせいだと思ってんですかッ睨」
「…」
「…亜夢さん…移動しますよ」
「ん。たのむぅ…(ｽﾘ」
「それはやめて下さい。(ｶﾞｼｯ」
「かぁーざーむぐっ」
「クッキー持っててよかった))……車まで急ぎます」
「ひょろしくー…(もぐもぐ」
「何盛られたんですか？」
「バーボン。コーヒーにバーボン入れるとかエグくね？」
「…今度は他の所行きましょう。」
「ヤダ。カラスミパスタ食えてない！」
「…(誘いを断れ」




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