• テキストサイズ

OH CHERRY!─山コンビ─

第13章 愛の花を咲かせよう







「さっとしくぅ〜ん♪明日はぁ、な・ん・の・ひ・だぁ♡」(←笑)


俺は、夕飯の片付けが済んで、リビングで寛ぎながら雑誌を読む智くんの背中に

ハタから見たら鬱陶しいことこの上もないであろう醜態(笑)を晒しながら抱き付いた


「んん〜………給料日。」(←笑)

「……いや、そうだけども。」

「あ、そうだ!何かの集金がなかったけか?」(←発想が主婦)

「……いや、町内会の臨時の会費の集金があるけども。」

「だよねぇ?忘れない内に用意しちゃおうっと」(←てか、嫁?)

「いや、もう俺が用意してあるけども。

…って、そうじゃなくてッ!!(泣)」(←ツッコミ遅。)

「うふふ、解ってるよ(笑)」


智くんは、自分をギュウギュウ抱き締める俺の腕にそっと手を添えると

智くんの背中に張り付いている俺を振り向いて見て、にっこりと微笑んだ


「明日は、翔くんのお誕生日だよね?」

「そうっ!!そうっすッ!!!////」

「んふふ///」


智くんはそのまま、俺の腕の中で器用に体を反転させると

きゅっと可愛らしく俺に抱き付いた



/ 165ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp