第5章 in ホテル(もちろんリバーサイド)
智「…先に、全部脱いじゃおうか?」
翔「う、うん///」
ベッドの手前で立ち止まると、智くんはそう言って服を脱ぎ始めた
俺は智くんに習って、自分も服を脱ぎ捨てた
智「……ダメ、全部脱いで?」
翔「えっ?……あっ////」
チェリー故の羞恥心と言いますか
最後の砦を履いたままの俺の下半身に、智くんの長い指が伸びてきて、ソレを掴んだ
その指に掴まれた下着が、するんと下半身から取り払われると、そそり立った俺自身が顔を出した
翔「あ〜、いや、そのぅ///」
前を隠してもじもじする俺
智くんはちょっと笑うと、俺の手を捕まえた
智「…それじゃ、何も出来ないよ?」
翔「う、うん、まぁ……そ、そうなんだけど////」
息子を隠したまま、一向に手を退けようとしない俺を見て困った顔をする智くん
だが、俺は余りにも早急に元気になっている自分が、恥ずかしくて仕方なかった
智「ね、本番で持たないといけないから、一回抜いてあげるから」
翔「へ?…一回抜くて??」
気を抜いて緩んだ腕を、智くんに取り払われる
翔「あ………Σおぉッ!?////」
油断して曝された俺が、智くんの小さな口の中に吸い込まれた