第14章 live=love!
.
翔「………智くん、本当にごめんね、俺、気付かなくて……」
色んなコトに気付かなかったコトを詫びる俺
智「良いよ、僕もごめん………黙ってて」
そして
色んなコトを黙って居たコトを詫びる智くん
そんな2人は、しばし見つめ合い……そして、唇を重ねた
甘い口付けを交わし合うこと暫し
俺は、ミゾウチ辺りの異変に気付いて唇を離した
翔「………つうか、腹減った。」(←要は腹の虫が疼いてた訳ね(笑))
智「そう言えば、お夕飯まだだったね(笑)」
翔「あっ!待って!!///」
笑いながら俺の膝から降りようとする智くんを、ギュッと抱きしめて止める
智「どうしたの?」
翔「智くんはゆっくり休んでてよ!
お詫びに今日は俺が夕飯作るからっ!!」(←ソレじゃ更にお詫びする羽目になるのでは?(笑))
智「イイ。」(←真顔で断る嫁)
翔「………じゃあ、出前にする?」(←ちょっと悲しい)
智「うん、そうしようよ
僕、もう少しこうしてたぃ///」
智くんはそう言うと、ギュッと俺に抱き付いた
翔「そっか////
……じゃあ、出前にしよっか?
何がイイ?」
智「お蕎麦……でしょ?(笑)」
翔「俺はね(笑)
智くんも蕎麦で良いの?」
智「うん
翔くんと一緒がいい♡」
翔「えへへ……じゃ、電話しますかね?」
智「うん♡」
こうして、お互いにお互いを手と口を駆使して慰め合い
お互いの色んなコトを謝り合った俺たちは
無事、仲直りを果たしたのだった。(笑)
.