第14章 live＝love！

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ニノ「チェリーとの事で何か悩み事があるんでしたら相談に乗りますよ？

なんせ、付き合いの長さだけで言ったら、何の因果か智さんより長いっすからね」

智「………………う…ん///」



僕は俯いて曖昧な返事をした



ニノ「…俺じゃ、力不足ですか？」



嫌みな感じではなく、優しく僕に訊ねる二宮くん

僕は、俯いたまま視線だけ上げて二宮くんを見た



智「…………あのさ、二宮くんって………相葉くんとつき合ってるんだよね？確か。」

ニノ「ええ、残念ながら。」(←笑)

智「…………二宮くんってさ、その……ぅける、ほぅ？/////」

ニノ「はい？」(←後半が声が小さ過ぎて聞こえなかった)

智「だ、だから、その………ぇっち、するとき、さ……

……入れる、方なのか、……入れられる、方なのか……/////」

ニノ「あぁ〜、受けか攻めかって？

まぁ、ほぼ受けっすよ。」(←ほぼ？)

智「…………そっか、じゃあ………聞いてもらおぅかな/////」



僕はもじもじと指を弄りながら、また視線を落として言った



智「でも………その前に行きたいトコがあるの…

…一緒に行ってもらっても、いぃ？////」

ニノ「良いっすよ

どうせ俺、今日暇だったから(笑)」



二宮くんはそう言って笑うと、僕の手を掴んで引いた



ニノ「ついでに、デートしましょう

たまには女子会みたいなのも楽しいっすよ(笑)」

智「うふふ、女子会？(笑)」

ニノ「いや、カマ騒ぎのが近いかも？(笑)」

智「やだ、あははは/////」

ニノ「ははは、やっぱ女子会だな(笑)」

智「うふふふふ」



僕は二宮くんの冗談を聞いてちょっと元気を取り戻すと

多分取り乱して正気を失っているだろう翔くんには何も連絡を入れずに

二宮くんと予定の場所へ…





…病院へ、向かった。



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