• テキストサイズ

真っ黒レタス

第4章 建前と本音


高校生活にも慣れ始めて、
気がつけば二人の仲はより深まっていた。

『おっべんとー!おっべんとー!嬉しい嬉しいエッビフラーイ!』

「相変わらずエビフライ好きだなぁれいなは。」

『美味しいからね!所でター。お弁当は?』

「ない。おばさんに毎日作らせんのも何かよ、気が引けるっつうか。それでしばらくは自分で調達する事にしたんだよ。」

『へぇ〜。で?何食べるの?』

「カップラーメン。」

『WOW、てか、それを毎日食べる気なの?』

「悪いか?」

『健康面では…、というかお湯どうするの?』

「職員室にあるだろ?んじゃ、行ってくるわ。」

『あっ!ちょっ!』

ガラガラ…バタンッ!

『いっちゃった…』

友「ねぇ!つーちゃん!」

『ん?なぁに?』

友「つーちゃんとターレスって付き合ってるの?」

『ふぇ!?』
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp