第45章 鍵の秘密
フリードと話していると部屋をノックする音がした
「どうぞ」
「入るよ」
入ってきたのはダイアナだった
「ダイアナさん!」
「体調はどうだい?」
「少し‥よくなりました」
「それはよかった‥あなたの鍵を見せてもらえる?」
「はい」
は鍵をダイアナに見せた
「この鍵は誰から?」
「父さんからです」
「この鍵は自分の意志で使っているかい?」
「自分の意志‥‥?」
ダイアナは頷いた
「の鍵は時々勝手に光ってます‥の意志ではあまり使ってないかと‥」
「フリードの言うとおりです」
「そうか‥その鍵は冒険者ルシアスが使っていた鍵なんだ」