第3章 素直になれない
「俺と一緒の部屋がいいなら最初からそう言え!」
フリードはのおでこにデコピンをした
「なんで言わねぇんだよ!俺と一緒の部屋がいいって」
「別に!そういうわけじゃ‥!リコちゃんは一人の部屋の方がいいかなって」
「素直になれって!」
フリードはの肩に腕を回した
「もうすぐ着くからな!リコ!」
「はい!」
「色々調達するの?」
「あぁ!お前も行くか?」
「い‥一緒に行ってほしそうだから行ってあげる!」
はフリードの頬を見た
(痛くないかな‥フリード‥)
はフリードの腕を掴んだ
「なんだ?」
「‥朝叩いちゃった所痛くない?」