の夢小説
人物
二次元
完全創作
新規登録
ログイン
読者メニュー
作品トップ
目次
登場キャラクター
レビューを見る
本棚へ入れる
拍手する
作者プロフィール
ファンになる
友達に教える
ドリーム設定
☆ 夢小説の読み方 ☆
読み方
書き方
機能
小
中
大
テキストサイズ
前へ
しおりをはさむ
次へ
翼に憧れて【進撃の巨人】
第7章 始まりと終わり
マリーはふと、空を見上げる。
薄暗くずっと漂っていた厚い雲が、嘲笑うかの様にその場を見下ろしている。
もう一度足元を見下ろす。
愛しい人は濃い紅に染まり、自分の顔についた血からはその人の香り。漂う蒸気。
『そうだ。世界は残酷なんだった。』
マリーは同じように空を見上げた過去を思い出し、全てを恨んだ。
自分はまた1人になったのか。
空からはいよいよ雨が降りだし、少女を濡らす。地の紅を薄め清めていく。
少女の頬を一滴の雫が伝う。
前へ
しおりをはさむ
次へ
/ 111ページ
最後へ
ツイート
ピックアップする
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま
http://dream-novel.jp
夢小説の読み方
|
利用規約
|
広告に関するお問合せ
|
ご意見箱
|
Q&A
Δページトップへ
©dream-novel.jp