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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***




さっきの叶人さんには…

下のその部分には何もされてないから

そこをミナトさんに

その手で洗って貰う必要なんて無いのに

そんなお願いを 促されるままにしてしまって居て


『いろは…』


ちゃん付けじゃなくて呼び捨てで呼ばれて

自分の視線をいろはが上げると

見てるだけで 

こっちにの胸が締め付けられそうな

そんな切なそうな表情をしながら

私の顔を見つめる 

その…紫の瞳と ばちっと目が合ってしまった

『いろは…』

もう一度…名前を呼ばれて

近付けられる顔に… 瞼を閉じた

ミナトの腕が身体に回って来て

その腕の中に包まれる

お互いの胸とお腹を

押し付け合う様にぴったりと

これ以上の距離は詰められない距離で

ミナトさんからの火傷しそうな程に熱い

熱いキスを…受け入れるままになって居た


ヌルヌルとその手が背中を這って

ぞくぞくっと背筋が震える感覚を感じる


「んぅ、ふ…ん、んん…っ、んーん゛ッ」


キスをしてる唇から痺れる様な快感が走って

ビリビリと触れてる場所が痺れてる

ただ触れてるだけの場所が

それだけの事で 気持ち良くなってしまう

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